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函館市の隣り町・七飯町になりますが、有名な大沼国定公園があります。
北海道駒ケ岳を望む風景は大正時代には日本三景にも選ばれたといいます。
駒ケ岳は七飯町、森町、鹿部町とまたがる標高1,131mの活火山で、
近年もたびたび小噴火が確認され、現在も入山規制されています。

日本人の観光客は年々減少していましたが、
台湾や韓国からのツアー客で賑わっていたコロナ前・
先日、大沼だんごを買いに行ったときは、
歩いている人さえ見かけない観光地となっていたのが本当に残念です。
歳を取ると昔の話ばかりですが、
ここ大沼公園にはたくさんの観光客や遠足、修学旅行生などが訪れ、
とても賑わっていたのです。
土産物店の店先では木彫り熊の実演が行われ、
近くにはなんと本物の子熊が繋がれていたのを覚えています。
ローラースケート場や釣り堀、観覧車もありましたね。
地元の人でも覚えている人は少なくなったと思いますが、
私の小学生になったか、ならないか、そんなまだ小さな時に
家族みんなでこの大沼公園に行ったことが記憶に残っているのです。
今でも車で一時間くらいかかるところに住んでいたのに、
家族全員で日帰り旅行なんてなかなか豪勢・と思いきや、
父が何かの景品?賞品?褒賞?で手にした旅行のようです。
大きな観覧車があったことくらいしか覚えていませんが、
先日兄弟が揃った時にも話題になったので、
家族全員で行ったことは間違いないようです。
その観覧車、子供の私にはとても大きく見えたものです。
いつの間にか無くなったようですが、
先日ある記事を読んでいて、驚愕したことがあります。
函館市の青柳町に函館公園があります。
その中には「函館公園こどものくに」というとても小さな遊園地があって、
少ないけれど小さな子供たちには十分すぎる遊具がそろっていて、
その中に小さな観覧車があります。
我が家の息子もどんなにお世話になったことか・
その小さな観覧車は「現存する日本最古の観覧車」で
なんと昔の大沼にあった、あの大きな観覧車だったのです。


遊園地の「函館公園こどものくに」にある 観覧車 は 1950年 (昭和25年)に七飯村(現在の 七飯町 )の 大沼湖畔に設置され、 1965年 (昭和40年)に現在地へ移設されたものである。 現存する日本国内最古の観覧車であることが判明しており 、国の 登録有形文化財 に登録されている 。 遊園地は レトロ な雰囲気の中、13機種の遊戯施設がある。
昭和40年に大沼から「こどものくに」に移設されたのですから、
この小さな観覧車は私が子供の頃に見た大きな観覧車に間違いないのです。
今年までずっと記憶の中にあったものが、知らなかったとは言え、
いままで何度も目にしていたとは本当に驚きました。
今度ゆっくりと見に行きたいと思っています、あの大きな観覧車を・・