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退職後の生活はどんなものだろう・とずっと思っていましたが
それほど変化することもなく、ちょっと拍子抜けしているオヤジです。
それまでの休日に私の 散歩 と 掃除機 がけの任務が加わったくらいで
まだ奥さんが多めに見てくれています。
あと一か月もすれば粗大ゴミ化してしまって、
目障りな存在になるのが目に見えていますが、
それまでは奥さんに甘えてダラダラした生活をしていこうと思っています。
数日後には結構な雪が予想されていますから、
雪かき という新たな任務が加わります。
奥さんが32年ぶりに雪から解放されると喜んでいましたが、
この家に引っ越してきてから、
私は仕事にかこつけて、雪かきをいつも奥さんに押し付けていましたから、
これからは32年分の除雪をしなければいけません。
寒さや降雪で思うように散歩にも行けなくなるでしょうから、
毎日の雪かきはいい運動にもなります。
大雪は嫌ですが適度な量なら毎日でもOKですね。
仕事に夢中になっていた・というよりも仕事に縛られていた頃は
それほど時が過ぎるのを早いと思ったことはありませんでした。
前々職では数か月後のイベントを何度も打ち合わせ、
その日が少しずつ迫ってくる感覚でしたが、
あっという間だった・と感じることはなかった。
最後の職場も毎夜の夜勤を繰り返すだけで、
朝になってタイムカードを読み込ませるとそれで終わり・
数日後のために準備するとか、内容をチェックするとか、
そんな業務は一切ありませんした。
カレンダーに毎日✖印をつけて、あと何日働けば休みだ・と
テレビドラマでよく見るシーンを想像するくらいに
時が過ぎるのが遅すぎたと感じています。
それに比べたら、何もしていない今の毎日が早くて早くて・
朝起きて、食事して、PCに向かえば、あっという間に昼ご飯で、
散歩して、お風呂に入って、ちょっとソファーに横になったらもう夕ご飯です。
こんな調子だったら、あっという間に70,80,90歳です。
今まで経験したことのない感覚に恐ろしい気さえします。
竹内まりや さんの歌に「人生の扉」という歌があります。
以前にも書いたことがありますが、その中の一節です。
♬ 信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら ♬
まさにその通り・
その時の記事がこちらです
https://hakodatenews.site/entry/2020/07/03/053219
数日前の夜のこと。
布団に入ってから見ていた YouTube で
昔懐かしい フォークソング や J-POP、聖歌 を聴いていた時に思ったのが、
この歳になるまでの私の人生はいったい何だったのか・
これからどんなことが待ち受けているのだろうか・
そしてどんな死に方をするのだろうか・
どんな死に方をしようと最後にこの聖歌で送ってくれるだけで幸せです。
布団に入って真っ暗な部屋でこんなことを想像している危ないオヤジですね。
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