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何度か記事にしたことがありますが、
亡き父が描いた絵が我が家には6〜7枚あって、
ほとんどが居間や玄関に飾られています。
コロナ禍以前には仕事上の成り行きでまったく絵心のない私が、
スケッチ風なものを書く試練がありましたが、
どんなに頑張っても素人には真似事すら出来ませんでした。
幸いにもコロナの影響で書くことはなくなりましたが、
また、突然その機会が来ることを考えると恐ろしくなってきます。
父が書いたこのようなタッチで書きたいと思っています。
ラフなスケッチの上に、さっと絵の具を塗ったような感じが大好きで、
これなら真似できるかも・とトライしてみたのですが、
なかなか難しいものでした。
そんな駄作でも相手には喜んでもらえたときには、
うそでしょ?と勘ぐってしまったオヤジです。
こんな冬の絵も好きですね。
油絵具をゴタゴタと塗りたくった絵はあまり好みません、私は。
実家や姉の家にもたくさん父の絵があります。
存命中から、機会があればもらってきていましたが、
今となるともっとたくさんGETしておけばよかったと悔やまれます。
売却するわけではないけど、
身内の絵というだけで、どんなに高価な絵よりも親しみを感じ、
生活の中に溶け込んでくれています。
我が家に何百万円、何千万円で落札したような絵は似合いません。
そんな絵があったとしても、誰一人信じないでしょうから・
すみません、当たり前のことでした。
額縁に入っている絵をiPadで撮ったものですから、
まるで雑誌からでも切り抜いたように、迫力もリアル感もない画像で残念です。
間近に見ると結構いい絵なんですよ。
我が家では父が言っていた通りに目線の高さに飾ってあります。
どこかの家ではまるで先祖の遺影みたいに、
天井ぎりぎりに飾っている・と残念がっていたものです。
住んでいた地域では老人絵画サークルみたいなものを
任されていたこともあったので
私たちが知らない所に父の絵が眠っているかもしれない。
いや、飾られているかもしれないのです。
父の絵はなんとなく癖がありますから、もし不意に発見しても、
父の絵に間違いないと鑑定することができると思います。
あまり関心がなかった父の絵ですが、
もっと真剣に向き合えばよかったのにね。
何一つ受け継ぐことができなかった愚息の一人です。
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