新型コロナウイルスの解説で
たくさんの専門の医師がテレビに出られていますが、
たまに専門家でも、医師でもないのに
俺のほうが詳しいんだぞ・と言わんばかりに
知識をひけらかしている解説者が多く不快になってしまいます。
今日は同じ医師でも 獣医師 の話題です。
先日、偶然ネットで読んだ記事が、
全国の 獣医学部 で実習のために犬や猫などが殺されているというものでした。
5年ほど前の記事でしたが、
日本の獣医学部ではまだ生体実習が行われることがあるようですね。
もちろんすべてではありません、一部です。
同じところを何度も何度も手術されて挙句の果てには解剖されて・
動物を守るためにいま犠牲になる生き物がいるわけです。
みなさんスンナリと受け入れられますか・
獣医学部で行われる実習は虐待ではない・という現実に納得できません。
動物実験代替法 というのがあって
欧州では20年以上前から議論されているそうです。
日本人はそう簡単に動物実験はやめました・となるはずがないと私は思います。
やっぱり生きた動物でないとダメだ・とか言っている頭の固い指導者がいるのでは・
この記事の気になった箇所を抜粋します。
(一部の学生や教授が思っているらしい・)
・お金になるペットは救う動物、そうでない保健所にいる犬は殺していい動物
・動物を殺さなければ獣医にはなれない
・泣きながら実習している学生もいる。そういうのが本当に気持ち悪い
以前は保健所からきた犬を実験に使っていたようですが、
いまは大学内で繁殖、飼育しているとネットにありました。
それでも恐ろしいことだと思います。
実験用とはいえ学生らに育てられた犬なのに、
何度も実習に使われ、最後は解剖して殺されるのですね。
どんな動物に対しても無慈悲な日本人ばかりです。
神の使い と言われれば大事にするけど、
殺す必要もないものまで殺して平気でいられる・
そんな民族の一員と思われたくない。