世界中の国が 自国ファースト で戦々恐々とする時代・
こんな歴史上の大惨事の真っただ中に生きているわけですが、歴史の証人になっているという感慨深いものはあっても個人的にはやり場のない憤りを感じます。
残り少ない人生をただただ平穏に生き抜いていくだけと思っていたのに・
新型コロナウイルスで死ぬかもしれない・と最初は冗談を言い合っていたことが現実になるかもしれない恐怖がジワジワと押し寄せてきています。
北海道の田舎都市だからと安心していられません。
秋田県 で感染が確認された人が先月函館のホテルに宿泊していたと保健所から連絡が入ったために急遽休業になったホテルもあります。
道南地方はしばらく感染者が報告されていないせいか、パチンコ店なども時間短縮営業をやめ普通の営業に戻っていました。
スーパーなども買い物客で溢れかえっているようですし、
外出自粛の影響はまったく見られません。
鈴木北海道知事 の緊急事態宣言が解除されてから緊張感がなくなったような気がする北海道です。
私が夜勤に出勤するような遅い時間なのに
焼き肉店やハンバーグ店の駐車場には以前ほどではありませんが車が戻っています。
道路に面した客席にも人の姿が見えます。
少なくても 閑古鳥 は泣いていないようです。
閑古鳥・実はカッコウ Wikipediaよりお借りしました。
それなのに私の勤める会社では何羽も閑古鳥がいます。
地元の人の利用はとてもありがたいことですが、以前は東南アジアだけではなく世界中の人に利用していただいていましたから最悪の状況です。
4月に入っても回復する兆しはまったくなくむしろ悪化しているような気もします。
新千歳空港 や 函館空港 なども国際線の発着はゼロになったそうですし、函館空港は4月いっぱいゼロということです。
こんな状況で早期の回復は期待できそうもありません。
客は少ないけれどゼロでない限り休業にはできない・
会社側が被る費用は電気代や人件費を考えると半端なものではありません。
マイナスになるならきちんと客に説明して休業した方がいいと私は思うのです。
損をして得をとれ・もよく理解していますが時と場合によります。
今回は損得どころか、客と接触して新型コロナウイルスに感染するかもしれないリスクをできるだけ回避することが大事なのに・
来月になったら 閑古鳥も100羽近くに増殖 しているかもしれません。