退職後は毎日をどう過ごしているのか・
自分はめちゃくちゃ 意志薄弱 なので、いま休日に過ごしているのとなんら変わらないような気もします。
毎日 ウォーキング はしようと考えていますが、肥満だからこそ歩くべきなのに、体が言うことを聞かずに面倒くささが先に立ってしまうことが多いのです。
週3日くらいのアルバイトがあればいいのですが、
新型コロナウイルスが完全に終息して景気が戻るまで、こんな爺さんにそんな都合のいい仕事があるとは思えません。
趣味といえば 読書 が定番ですが、こんな私でも読書にハマっていた時がそれなりにありました。
どうも偏屈な性格なので様々なジャンルの本を読むことができずに気に入った作家がいればそればっかりで、サスペンスは苦手でした。
長編を読み切ったという達成感が好きで、司馬遼太郎 さんの「竜馬がゆく」「菜の花の沖」「坂の上の雲」などを読んでいたものです。
そんな時、私の環境が大きく変わりました。
世界最大のベストセラーに出会ってしまったために、日本文学を読み進めることはできなくなりました。
それは「聖書」です。
旧約、新約あわせて66巻で構成されています。
手にしてみたことがある方はご存知だと思いますが、あの小さな文字であの厚さの本ですからそうそう簡単に読み終えることはできません。
すべて読み終えることを 通読 といいますが、はじめての通読はただ読み進めることしか頭になく内容を吟味することなどまったくありませんでした。
クリスチャンは通読だけではなく、聖句を暗唱できるように日々鍛錬しているのですが、それは私にはちょっと無理・
記憶する能力が欠けていたようです。
私は7回通読しましたが、不良クリスチャンとなってしまった今は通読を再開することもせずにかろうじて「主の祈り」と「使徒信条」を暗唱できるくらいの体たらくです。
結局、私には一日中テレビを見ていることしか選択肢は残っていないようですね。
粗大ゴミになりそう・