私の好きなものは 新作の時代劇 に、甘いもの・
甘ければなんでもOKです。
和菓子でもケーキでもなんでもござれ・
小さい頃は田舎暮らしばかりで,、洒落たものを食べる機会は皆無に等しい環境でした。
けっして裕福とは言えない親子6人の生活ではおやつなんて夢のまた夢、たまに父がどこかで手に入れてきた 羊羹 も兄弟喧嘩にならないように定規で測って均等に切っていたほどです。
もちろん父の担当です。
子供の頃の記憶が極端に薄い私にはおやつ的なのはこの羊羹と、1年に1度くらいの 田舎まんじゅう の他に思い浮かべることができません。
片栗粉と砂糖にお湯をかけてスプーンで混ぜるだけの手作りデザートもありました。
他にもおやつというものがあったとしても、じゃがいもの塩煮か、蒸したサツマイモくらいのはず・
でも、これらは日曜日のお昼ご飯だった印象が強いですね。
たまに母の実家から荷物が届くとみんなで狂喜乱舞、歓喜鼓舞したのを覚えています。
荷物の片隅に隠されているお小遣いを探すのに必死な兄弟たち、末っ子の私には入り込む余地はありませんでした。
こんな暮らしですからどうにも意地汚く育ってしまったようです。
その中でも最たるのは私です。
死ぬ前に食べたいものは ・と聞かれたら、迷うことなく あんこ (餡子) と答えます。
この世で無くなったら困るものは同じく あんこ と答えます。
なんか情けない話ですが嘘偽りのない本心なので あんこ があれば言うことありません。
おしるこ に、まんじゅう、大福、羊羹・
ちょっとお高い きんつば や 月餅 も最高です。
これを読んだだけで胸焼けがしてくる人もいるでしょうね。
かわいそうに・
先日奥さんが正月の残った餅を使っておしるこを作ってくれました、
いつもは餅3枚とあんこがたっぷりなのですが、掛け声ばかりで一向に成果が出ない ダイエット対策 であんこが半分ほどになっていました。
あんこはそのままで餅を1枚減らせばよかったのかもしれない。
ちなみに大っ嫌いなもの、どうやっても食べられないものがひとつあります。
それは タチ 、たらの白子です。
もう思い出しただけで吐き気がしたきます。
検索すると 北海道の冬の風物詩 だとか、超絶クリーミー だとか称賛する内容ばかりなのが胡散臭くて信じられません。
数年前に再々トライしたことがありますが、やっぱり噛むことも呑み込むこともできませんでした。
この世界から消えてなくなればいいのに・
応援よろしくお願いします。