亡き父が好きだった 絵画・
地域ではそれなりに有名な画家(笑)でした。
高齢者の絵画サークルのような場で教えたこともあって、思いがけないところで父の作品を目にすることがあるそうです。
私は未経験ですが、兄たちはレストランに飾られた父の絵をみたとか・
そんな父の才能というかDNAというか、兄弟誰ひとり受け継いでいません。
情けなくて・、悲しすぎますね。
最近、私は必要に迫られてのことですが、簡単な水彩画、いやデッサン、いやイラスト、もしくはいたずら書きに少しだけハマりかけました。
専門的に絵の具や道具を買ったわけでもありません。
昔から家にあったものを奥さんが押し入れの奥から引っ張り出してきてくれました。
基礎がまったくないので 一本の線すらまっすぐに書けない のには驚きました。
何かを描写するだけだからなんとかなるだろう・と気楽に始めた愚かさに呆れます。
必要に迫られたといっても最低限は人の目に耐えられるものでなければなりません。
しかし、結果はいくら練習しても上達しませんでした。
もうやめたっ・と放り投げたい気分なのですが、なぜか私の自尊心がそれを許さない。
今度はそっくり書き写す 模写 に切り替えたのですが、それすらままならないのです。
さらにはすべてPCで作成して貼り付けようとしました。
綺麗だし、早いし、何枚でOKですからよほど効率的です。
それなのに相手の反応は なんだぁ、印刷か・となるのです。
手書きを求めているのは 御朱印帳 と同じですね。
御朱印帳が印刷されたものだったら感激も半減してしまいますからね。
もうしばらく頑張ってみようかと思っています。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるです。
そのうち奇跡的にも相手にも喜んでもらえる時がくるでしょう。
そして今度は 筆 に挑戦します。
兄が以前から 写経 を日課にしていたのは知っていましたが、今回の年賀欠礼のハガキで満足する宛名書きができたそうです。
私も毎日最低15分くらいは筆ペンを持とうと思っています。
いつか絵や筆アートの画像をアップできる日を楽しみにしています。
応援よろしくお願いします。