1ヶ月ほど前には絶不調だった愛犬 カナン がなんとか元気を取り戻したようです。
壁に向かってじっとしている姿は見たくないものです。
尻尾は下がったまま、歩くのもままならない状態に、
しゃがんでしまうと自力で立ち上がるのも一苦労、
精神的な病いがここまでも肉体に影響を与えるものでしょか・
私はそろそろ病院に連れて行った方がいいと主張したのですか、奥さんは大丈夫だからと余裕でした。
吠えないカナン、走らないカナン、ソファーに上がれないカナンは見たくありません。
しかし、状況は徐々に好転してきたのです。
尻尾が上がるようになってきたのですが、まだ時々は壁に向かっていました。
まるで エルサレムの嘆きの壁 に向かって祈っているかのようにじっとしているのです。
私たちの寝室を暖めるために10cmくらい襖を開けているのですが、そこから真っ暗な部屋の中に頭だけいれて瞑想にふけっているのです。
でも、尻尾は上がっています。
精神状態のバロメーターですね。
そして食欲も・・
この絶不調の間も食欲が極端に落ちることはありませんでした。
そのためにいつももう少し様子を見ようということになるのです。
この一週間ほどは声も出るし、走るし、ソファーにも登れます。
でも、私が横になっていると自力では上がりません。
ソファーの下でじっと待機して私が抱き上げてくれるのを待っています。
それがまた可愛い・
過保護 もここまでになると我ながら呆れます。
私とカナンのスキンシップは 鼻と鼻 nose to nose でゴンゴンとやること。
もちろん私だけのお気に入りでカナンは嫌がっています。
あまりにもしつこくして唇を齧られたこともありました。
調子の悪い時はこのゴンゴンをいつでも受け付けてくれたのですが、
元気になったら前のようにちょっと怖い、
また齧られるような恐怖と戦ってしつこくしています。
カナン、ゴンゴンは?・てね。
昔ながらの お手 もしてくれるようになりました。
以前からやってくれたり、やらなかったりとカナンの気分次第ではありましたが、嫌々するときのお手がまた可愛いのです。
もし、病院に行っていたら治療費は私が持つことになっていましたので元気になってくれて本当によかった。
奥さんの言う通りでした。
でも油断はできません。
再々発しないように充分に気をつけてあげたいと思っています。
やっぱり過保護が原因なのだろうか・
応援よろしくお願いします。
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