一流 とはどんなものなのか・と考えること自体二流の証拠ですが、一流を検索してみるとその分野で1番の立場、場所にいることを意味する・とありました。
一流企業、一流ホテルなど世の中一流だらけですが、権力 や 経済力 を保持する者が上級とか一流と呼ばれる今の社会に嫌気がします。
もちろん僻みもありますが、今のオヤジは一流というカテゴリーからは著しく逸脱しているわけですが、何かひとつくらいは一流でなくてもせめて人並み以上のものがあれば、人生もまた変わったものになったかもしれないと思うとつくづく情けなくなります。
経済力は 人並み以下 なのに、人並み以上のモノを求めること自体愚かなことですが、自分の今までの人生に問題があるわけで何一つ努力することをしなかったツケがいま自分自身に降りかかっています。
もう歳も歳だから、なにも気にすることないだろうと思われるかもしれませんが、あまりにも自分が愚かで情けなくどこかに吐き出したくていまこうして書いています。
空も飛べるような行動力と堅実な生き方を兼ね備えていれば少なくても今よりはマシな経済力を得ることができたかもしれません。
辛抱して何かを成し遂げるという考え方も持っていなかったし、何かことが起きても誰かに頼ることしかしなかったのです。
書き出したら切りがないほどに次から次へとオヤジの愚行が思い出されてきます。
若い頃は一流を意識することもできなかったし、身分不相応を決めつけていました。
一流企業の子会社の就職試験に応募したことがありましたが、筆記試験で見事に返り討ちに、まだ門前払いでなかっただけマシだったかもしれません。
当時の仕事では持っていたほうが転職などに有利だった 国家試験 にもトライすることもなく、語学力を養う気概もなくそしてアッというまに若い頃は終了・・
サービス業にはたくさんの資格があります。
オヤジのようにその会社だけで通用する技量は スキル と呼べるものではないでしょう。
井の中の蛙大海を知らず・です。
今の会社に勤め始めてから驚くようなこともたくさん経験しました。
ケチケチな姿勢だった前の会社に比べたら、金を使って利益を生む・と実践している今の会社にびっくりしています。
昔の会社では マーケティング なんてオヤジの思いつくままにオーナーに説明するだけでした。
お金の話をすると尻込みするオーナーでしたから
それはやってもムダだと思います。お金もかかりますし・
これだけで承知させてしまうのですからオヤジの話術もなかなかのもんです。
どうやらオヤジの 口先 だけは誰にも負けない 超一流 のようですね。