まだまだ現役で孫みたいな人達と一緒シゴトをしているオヤジですが、寄る年波には勝てず老いを感じることが多くなりました。
奥さんも同じことを言います。
先日の誕生日で大台に乗った時も今回は やっぱり違う、何か違う と言っていましたね。
そんな奥さんが今年3度目の葬儀に行かなければならなくなりました。
それも3ヶ月連続して・
叔母、義母、叔父 と続けて亡くなったことでも、歳をとるということはこういうことなんだ・ということをしみじみ感じています。
誰でもいつかは経験することではありますが、このまま身内がどんどんいなくなって自分達だけでこの北海道の小都市に住んでいてどうなるのだろう・
息子がUターンするとは思えないし、絶対に帰ってきてほしくはない・
畑や田んぼを持っているわけでもないし、先祖のお墓を守るためだけにこの田舎で余生を過ごすのはあまりにも味気なく面白くも楽しくもないと思うのです。
・ということは自分達が息子の住んでいる地域に移住すればいいのだと思いつく私達です。
近過ぎず遠過ぎずのところがベストです。
週末には息子もご飯を食べに来られる距離感がいいですね。
今住んでいるこの街ですっかりしがらみがなくなったら、行動に移そうと目論んでいるのですが、さてどんな按配で事が進むのか、神様がどんな道を整えてくれるのか楽しみです。
もし、すべてタイミングが合わずに もう歳だから引っ越しはできない・と言うまでこの街に住み続けていたら、それが神様のご計画で最善のことなのです。
♱ 神のなさることは、すべて時にかなって美しい
生まれてから今までの人生、みなさんもそれぞれ悩み、苦しみ、喜んだ人生だったと思います。それらすべてが神様の計画だったと信じることができますか?
オヤジは老い始めた今の生活こそが神の与えてくださったものと信じています。
過去のあやまちも、ほどよい今の生活に高望みせずに満足させるためのものだったのでしょう・
奥さんや周りのみんなを苦しめてしまった過ちを、時が消してくれるはずもないのですが、せめてこの先穏やかに暮らしていければと思います。
最近、身の丈 という言葉が気に入っています。