※2011年9月13日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年8月14日に再度公開しました。
東日本大震災 から8年と5ヶ月が経ちましたが、先日のニュースで同じく津波被害にあってから停止していた 福島第二原発 全4基の廃炉を正式に決定したそうです。
今後40年以上かけて廃炉を進めていく途方もなく果てしない戦いになりますが、まだ生まれていない未来の子供たちの中にもこの廃炉作業に従事する子が出てくるかもしれない・
次の世代のために明るい未来を残す・とか、安全な社会を作る・とか全部が全部嘘っぱちになっていませんか?
一度あることは二度あるんですよ・
津波でなくても チェルノブイリ みたいな事故だって必ずもう一度、いや何度も起きるはずです。東海村の臨海事故 で放射能を被爆した2人が死亡したことも忘れてしまったのですか・
福島第一原発から4kmのところにあるキリスト教会の牧師先生の避難生活レポートにありました。
〇教会員のアパート探しで、「被災者お断り」6万円の家賃が、「被災者の場合9万円になりますと・あからさまに目の前で値段を吊り上げられた。
〇他県に逃れて体調を崩し、病院に駆け込んだあるご婦人の話です。
具合が悪いから病院に行ったはずなのに、原発の地域から来たという理由だけで、病院の中に入れてもらえず、ずっと外に立たせられていたというのです。
〇原発から3キロに住む教会員の場合、いち早く他県に逃れ市役所を訪ねると、引っ越し先の新たな住所の届け出を受理してもらえず、「物でも欲しくて来たのですか」と言われた。
〇車を他県に駐車すると「福島ナンバーの車をこの地域に停めないでほしい」と言われた。
日本国内でもこんな調子ですから、いまだに日本産水産物を輸入しない韓国を責めることなんかできませんね。
こんなことが許されるのか・と憤慨したり、悲しくなったりしても、日本人の中にも善人面したサタンがたくさんいるのです。
自分も精一杯気をつけなければ・・と思う心が傲慢ですか・
この牧師は
「なんと聖書は、卑しめられることさえ良いことだと、結論するのです。」
そして
「私たちはよみがえります」
・と締めくくります。
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