老後をなんとか暮らしていくためには 最低2000万円以上 が必要・と国民を脅かすようなことを発表した金融庁の報告書を、金融担当大臣が受け取らないという珍騒動が起きています。
事務方の報告書を見てもいないのに受け取らない?
普通なら受け取って訂正の必要であれば差し戻すと思うのですが、何もしないで受け取らないことって民間ではありえない話です。かならず内容を精査してから判断すると思うのですが・
政府のすることはよくわかりません。2000万円も足りないなら それを何とかしてくれるのが政府ではないのか・ と声高に叫んでも、どうなるものでもないのは重々承知ですのでおとなしく傍観しているしか一般庶民には手がありません。
設定は 夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯 ということですが、あと一年で我が家はこのパターンに当てはまるようになります。
毎月 5.5万円 が不足するから 年66万円の赤字、さあどうしましょう・
画像をクリックすると少し大きく見ることができます。
我が家では住宅ローンもない。交通費・通信だって半分くらいだと思うし、教養娯楽 ってなに?
テレビ、パソコンだって一度買ってしまえば毎月経費が掛かるものではないはずです。その他の消費支出 って何?
ほんとに訳わかりません。何を目的とした発表だったのか微妙ですね。
近いうちに年金支給額を引き下げるから、今のうちに蓄えておきなさいよ・ という注意喚起だったのかもしれませんね。
2000万円足りなくなるから 70歳まで働きなさいよ・かな?
最悪のパターンは国民年金が破綻しそうだから2000万円用意しなさい・・なんてね。
田舎に住んでいれば1000万円くらいで大丈夫なんじゃないか・と思いたくなりますが、そう簡単ではないようです。
田舎に住んでいれば物価は安いし、食べ物も美味い・というのは昔話になってしまいましたね。地方にいても都会と同じようにお金かかるし、輸送費が余計にかかる場合もあります。美味しいものは都会でも食べられるし、見たこともない食べ物が都会にはあります。
完全に自給自足をしていない限り、都会を同じような経費が掛かるのはしかたがないようです。
そうそう、田舎は賃金が低いのが最大の問題です。平均的に2000万円足りなくなると公表する前に賃金の地域格差をなくしてから試算してはいかがでしょう。
ダイエットはまだまだ続いています。
6/20現在(7日目) 累計 マイナス 2.6 ㎏
凄いぞっ!
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