それなりに歳を取ってくると有名人の死が他人事ではなくなってきたようです。
先日、大女優市原悦子さんが82歳で亡くなったときも、同じ年齢まであと20年しかない・と考えてしまうのです。
どなたかが亡くなると自分はあと〇年とすぐ計算してしまいます。
まだ働いていられるだけの体力も気力もありますが、そのうち会社を完全リタイアし、アルバイトのようなもので気晴らしの毎日を送り、そして体が不自由になってきて家にこもるようになって最後は老人施設か病院に。
年金も一部ですが受給できるようになり、この先が見えてきたような気がします。
認知症の家系ですからあと何年意識がはっきりしていられるのか・も楽しみです。
楽しみなのか・と思われるかもしれませんが、日本では承認されていない薬を飲んでいますのでその結果が楽しみなんです。
今の私と同じ年齢の時の父はすでに認知症の傾向があったのですが、現在の私にはまったく発症している様子はないので薬の効果はあると奥さんは自信をもって言ってくれます。
なんとかこのまま発症しないでくれるといいのですが・
認知症の新薬が発明されるのもそんな遠くないことだと聞いていますが、早く商品化できることを期待します。
どうしても悲観的なことばかりを書くようになった自分をなぜか嫌いではないです。
もとよりポジティブに考えられる人種ではないので、楽しかったことや面白かったことを書いても本来の自分ではないので無理しているわけです。
でも苦しむのは嫌ですが、悲観的な考え方ってなぜか落ち着きます。
子供のころから、輪の中には入るんだけど本気で馴染んでいない・
どこかよそ者のいじけた根性が身についてしまっているのでしょうね。
私の立ち位置は決して輪の中ではなくて、かならず輪の外なんです。
仲間外れにされるほど遠く離れていないけど輪の外・
輪の外から中の様子を眺め、ほどほどに付き合って、引き込まれそうになると慌てて輪の外に逃げ出すのが私なんです。
自分で言うのもなんですが、なかなか言い当てていると思います。
輪の中心にいられる人を羨ましいとも思いません。
そんな人と付きあうと疲れますから、静かに輪の外で生きていきたいと思っています。
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