久しぶりに聴いたこの曲に涙が出そうになりました。
この曲は都会に出て行った弟を想う兄の心情を歌ったものですが、身内を気遣うすべての人をジーンとさせる素晴らしいメロディーと詩ですね。
私のように田舎育ちの人はみんな経験していると思います。
親が都会に出た子供を心配する気持ちも、成長した子供が田舎で暮らす父や母を想う気持ちも同じです。
さだまさしさんはご存知のとおり長崎県の出身ですが、この歌の情景は島根県津和野市にある津和野城の城跡から見た風景というのは有名な話です。
行ったことはありませんがいい街のようですね。
♬ 城跡から見下せば蒼く細い河
橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 ♬
♬ 置き去られて雪をかぶった
案山子がひとり
お前も都会の雪景色の中で
丁度 あの案山子の様に ♬
私にも東京にいる息子がいます。
この歌は全部息子のために歌われているような勝手な思い込みをしています。
♬ 寂しい思いしてはいないか
体をこわしてはいないか ♬
先日テレビの番組でタイトルは忘れましたが・
心に残る歌? いちばん聴きたい歌? 想いでの歌?
その番組で1位になったのが太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ
都会の絵の具、木枯らしのビル街・
何十年の前のことですが、ビル街に吹く風は本当に冷たかった・
田舎者なのを悟られないように標準語で話しているつもりなのにしっかりバレていた。
青函連絡船と夜行列車に乗って上野駅で降りた田舎者はなんとか数年頑張ってはみたけれど、努力と根気が足りずとうとう夜逃げのように上京した時に乗ってきた夜行列車で故郷へ帰って行った・とさ。
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