年金の支給開始年齢を70歳に引き上げるとか話題になっていますが、この歳になるとやっぱり興味深いというか一番の関心事になります。
現在の仕組みもなかなか理解できませんが、届け出をしなければもらえないお金もあるようですから、理解できない・とそのままにしておくことは大切なお金をドブに捨てるようなもの。加給年金というものがまさにそうです。
知らなければ損をする・気を付けましょう。
我が家では62歳から受給できる報酬比例部分を受け取っています。
微々たる金額ですがある程度収入があると減額される仕組みです。無理して残業しても数か月後には年金振込通知書が送られてきて年金が少なくなったことを知ることになるわけです。反対に定時に出社退社し一切残業をしなくても、今度は支給が増額された通知書が届きます。
それなら当然、仕事は少なく体を休められる方を選びますよね。
本体の年金は65歳から受け取ることに決めています。
70歳から受け取ると40%ほど増額するそうですが、いつまで生きていられるか・
この先どんなことが起きるかわからない世の中ですから、細々と暮らしていければいいので早めに受給します。
ちなみに60歳から受給すると30%ちかくも減額するそうです。
どうして人生の終盤に賭けのような選択をしなければならないのでしょう・
変な国です、日本は。
年金の積立金を運用していることで多い年には15兆円も収益を上げているようですが、それならもっと支給額を増やしてくれてもいいのに・
もっともリーマンショックの年には9兆円の大赤字だったとか・
運用している独立行政法人も何が起こるかわからないと収益を温存しているのでしょう。
そうそう簡単には年金は上げないぞっ・と麻生大臣が鼻息荒く語っている様子が目に浮かびます。
厚生労働省の所管ですが、内閣代わったばかりで安倍総理や麻生大臣、菅官房長官くらいしか名前が出てこなかったのは情けないです。
今の日本はこの3人ですべてを取り仕切っているような感覚になりますね。
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