北海道・函館
1874年8月11日 ドイツ領事ルードヴイッヒ・ハーバーが斬殺されるという国際問題に発展しかねない事件が函館で起きていました。
時代はすでに明治7年のことです。
犯人は外国人殺害の目的で函館に来ていた23歳の旧秋田藩士・・
きっとたくさんの外国人が箱館の街を歩いていたんでしょう・・。
この事件はドイツ公使の寛大な処置と明治天皇自らによる遺憾の意の表明により重大な国際問題にはならなかったといいます。もちろん青年は処刑されましたが・・
<函館市・市史余話より>
場所は函館山の麓、八幡宮から青柳町へと抜ける道(現函館公園裏)の途中・・
左の写真は現在の墓標です。きれいに公園内に設置されています。
一方、右の写真は移設前の場所です。
その道沿いにあり追悼式の時などは、道路に人が溢れ非常に危険でした。
函館市民のひとりとして寛大な処置に感謝したい思います。
1日1回応援クリックお願いします ! !
【PR】気になるDVD・本が豊富 Amazon.co.jp インスタントストア
【PR】リクルートナースバンクで高給与、好条件の看護師求人を探す